Twitter広告|「外注・外部委託」と「自社運用」どちらが結果が出やすい?

Twitter広告

1.そもそもTwitter広告って儲かるの?

『はい、儲かります。』

web上で「Twitter広告はマネタイズには向かない」みたいな記事もありますが、そんなことはありません。

Twitter広告を使って売上・利益とも十分でます。

但し、商材によって相性の良し悪しがあります。

【Twitter広告と相性が良いタイプ】

・アプリダウンロード

・リード獲得(会員登録、資料請求など)

【Twitter広告とは相性がイマイチのタイプ】

・物販全般

端的に言うと、リード獲得系の広告は向いてます。

自社の商材・サービスが【相性◯】に該当すれば成功確率は高いです。

【相性▲】に該当してもかなり頑張ればなんとかなるかな?って感じです。

 

次の項目でTwitter広告は外注とインハウスどちらが向いてるかを説明します。

 

2.Twitter広告はインハウスの方が向いている

運用経験があるから言えますが、Twitter広告は外部に委託するよりもインハウスに向いてます。

理由は結果を出すのに工数がかかり過ぎるから】です。

(1)どのような工数がかかるのか?

『クリエイティブの検証工数』がかかります。

※クリエイティブ=本記事ではテキスト文、バナー、動画などを意味しています

 

クリエイティブの検証工数がかかるのには媒体の特性が関係してます。

①特性上、短期間でのクリエイティブ刷新が必要

別ページでも説明しましたが基本的なルールとして3つのRというものがあります。

 

簡単に言うと「クリエイティブを繰り返し変更して新鮮度を保たなければ、インプレッションが下がってしまう」というものです。

Twitterはタイムラインが更新され続けています。そのような特徴から同じものが継続的に出る事を好まない特徴がある様です。

 

早いものだと効果継続期間は数時間長いものでも1ヶ月持たないくらいです。

※効果継続期間が長いクリエイティブの特徴はエンゲージメント率が高い

 

だから、クリエイティブの基本的な刷新ルール(どれくらいの頻度でクリエイティブを更新するか?)を決めておかければいけないのです。

外注すると【作成+刷新回数が契約で決められている事が多い】ので改善スピードが上がりにくい、というのが正直なところです。

 

②成功するまで検証し続けなければならない

どの運用型広告でも同じような事は言えますが、TwitterはPDCAを回し続けなければならない傾向が特に強いです。

 

例えば10個のクリエイティブを新規で作成しても、成功するのは1個か2個程度です。

※しかも、継続期間は長くても1ヶ月未満

 

従って、新規のキャンペーンが始まる時は最低でも10個のクリエイティブを準備しておかなければなりません。

 

以上が「インハウスが向いている理由」です。

 

外注では結果が出ない訳ではなく「結果が出るのが遅くなりやすく、制限が多い」という事です。

 

3.Twitter広告を外注するならこんな方法があります

 

インハウスが向いているのはわかったけど

『正直、自分でやるのは厳しそう、、、』って方のために外注化の方法を提案します。

 

①一部外注(クリエイティブ)

ターゲティング設定のみ自社で行い、クリエイティブ作成は外注するやり方です。

 

ターゲティングはクリエイティブと比較して劣化しにくい傾向(効果継続期間が長い)があります。

 

また、インハウスのマーケッターは自社サービスのターゲット理解度が外注先よりも高いので成功確率の高いターゲティングを抽出できます。

 

テイラードオーディエンス、キーワードターゲティング、フォロワーターゲティング毎の検証のみ自社で行いクリエイティブ作成は外注しましょう。

 

②一部外注(ターゲティング )

クリエイティブ作成に集中して、ターゲティング のみ外注するやり方です。

 

先ほど、「外注化した際のクリエイティブ刷新回数に上限がある」と記載しましたので、この点を解決する事が重要になります。

でも、継続的に作り続けるのは労力がかかりますので下記の解決方法を提案します。

 

【解決方法】

テンプレート化を前提として外注する

 

クリエイティブを継続的に作成していくと成功パターンがわかってきます。

成功パターンをテンプレート化して自社でも簡単に作れるようになれば、刷新回数で不満を持つことは無くなるでしょう。

 

つまりは、クリエイティブの

 

新規検証=外注

テンプレート化=自社

 

みたいな感じ役割分担をするイメージです。

 

③全部外注

 

全部外注は『正直オススメできません。』

 

やるんであれば、下記の条件を提示しましょう。

 

・1商品/1サービスの初期クリエイティブ作成数

   下限=10クリエイティブ

 

・改善頻度

  週1回以上 5クリエイティブ刷新

 

こんな条件出したら代理店側の利益が出ないのでほぼやりませんw

 

でも【安定的に成果を出す】為には必要ですから全部外注の場合は必ず確認しましょう。

 

3.まとめ

・Twitter広告はインハウスが向いてる

・外注化するときは役割分担を明確にする

・3つのRを遵守するようにする

 

以上です。

何をやるにも最初は成果が出にくいものです。

でも、Twitter広告はPDCAを回すほど効果が出やすいです。

外注・自社を問わず是非ともチャレンジしてみましょう!

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