Twitter広告 | インプレッション急増時の対処法

Twitter広告

こんな方が対象です。

・Twitter広告を既に運用しており、ターゲティング設定は問題なく行えている方

・運用しているTwitter広告のROAS、CPAなどの指標が明確に決まっている方

 

Twitter広告を運用していると想定以上に インプレッションが急増する事があります。

そのような時の原因と対処策をまとめました。

1.Twitter広告でインプレッション急増が発生するケース

■新規ツイート入稿後すぐ(※品質)

新規のツイートを入稿したすぐ後に急激なインプレッション増加が発生する事があります。

急激な増加とは具体的にどれくらいかというと、毎時間比5〜10倍のインプレッションが発生する事です。

[前提]

インプレッションが増加する主な原因は『品質スコア』にあると言われています。

下記はTwitterのFAQ公式情報です。

表示する広告が決定される際には、広告の入札額とともに品質スコアが考慮されます。品質スコアは、さまざまなインプットに基づいていますが、考慮される主要な要素には次の3つのRがあります。

Resonance(共感度): アカウントがあなたのツイートに反応しているか。リツイート、いいね、返信が頻繁に行われているか。

Relevance(関連性): あなたのツイートがアカウントの興味関心に関連しているか。

Recency(鮮度): あなたのツイートが新鮮かどうか。Twitterの本質は今起きていることなので、より新鮮なツイートが優先されます。

 

詳細はこちら:Twitter FAQとトラブルシューティング:入札とオークションに関するよくある質問

経験則から言うとResonance(共感度)とRecency(鮮度)の2点がインプレションを発生させるために非常に重要な要素になっています。

簡単に説明すると下記のようなイメージです。

共感度が高い → 主に『CTRが高い』

鮮度が高い → 『ツイートの更新頻度が高い』

短期的に急増するときは前者の【共感度が高い】が該当するケース(=CTRが高い)が多いです。

[原因]

CTRが高いときに急激なインプレッション増加が発生しやすい。

CTRが高くインプレッション、クリックが多いのは良い事ではありますが、ROASやCPAが見合わなくなるケースが多いので短期的に手を打つ必要があります。

2.インプレッション急増時のケース別対処法

⑴CVが発生しているがCPAやROASが合わないケース

一旦停止します。

しかし、CVが発生しているのでクリエイティブ内容を変更すればインプレッションが増加したままROAS、CPAも適正値で成果を最大化する事ができます。

対処策

・ツイートのクリックハードルを引き上げる

コツとしてはCTRが高いツイート文の主要な要素を残しつつ、商品・サービスを紹介する事です。

商品・サービスの説明をするとセールス感が増すので一般的にはCTRが下がり、CVRが上がりやすくなります。

 

⑵CVが発生していないケース

即時停止です。

クリックハードルが必要以上に下がっており、且つ商材との関連性が低いケースが多いので即時停止をします。

停止後に別の新規ツイートを作成、入稿したほうがいいでしょう。

3.まとめ

インプレッションが増加する事は良い事なので、最大限活用できるように即時対処をしていきましょう。

上記の方法が身につくと急速にTwitter広告のパフォーマンスを上げる事もできます!

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