こんな方が対象です。
・テイラードオーディエンス(訪問者データ)の配信を検討している方
1.訪問者データ[テイラードオーディエンス]をどのように活用するか?
前提としてTwitter広告のターゲティング手法である『テイラードオーディエンス』は3種類あります。
・リスト(電話番号・メールアドレス)
・アプリ内データ
・サイト訪問データ
今回は『サイト訪問データ』の活用方法についてまとめました。
2.訪問者データの分類
★モチベーションに応じて、訪問者を分類
例えば、本サイトでTwitter広告に興味があるユーザーをターゲットにするなら
下記の様にモチベーションを考えます。
《モチベーション低い》
・「Google Adwords」の記事閲覧者
《モチベーション高い》
・「Twitter広告」の記事閲覧者
PRしたい商品・サービスに近しい記事を訪問データとして活用します。
★CVまでのStep別に訪問者を分類
ECサイトであれば▼
(1)LP流入
(2)カートに入れる
(3)フォームに遷移
(4)個人情報を入力
(5)クレジットカード情報入力
(6)確認画面に遷移
(7)確認ボタンをクリックしてサンキューページに遷移
CVまでのステップの内、モチベーションが高いのは(6)、低いのは(1)となります。
※(7)はCVしたユーザーなので除外。別の商品を訴求したい場合は類似性の高い商品のPR用にリストを活用する。
しかし、流入数が足りないことも多いので、(1)まで対象に入れる事が多いです。
分類したデータは継続的に使用するので
ExcelやGoogleのspreadsheetでURLを整理しておく事をおすすめします。
ex.1:商品カテゴリーごとのURL分類
ex.2:階層ごとのURL分類
3.訪問者データの登録と広告配信
PRを行う商品・サービスと関連性の高い訪問者データを設定します。
★配信対象の訪問者データを全て統合せず、カテゴリーごとに訪問者リストとキャンペーンを作成し配信を行う
計測を行いやすくする為に訪問者データの種類別にリストとキャンペーンを作成し広告を配信します。
・商品カテゴリーごとのURL分類キャンペーン
ex.「Twitter広告」のカテゴリーURLのキャンペーン
・階層ごとのURL分類キャンペーン
ex.カートURLのキャンペーン
4.まとめ
商品・サービスとの関連性の高さ+CVまでの距離が近い事が訪問者データのターゲティングでは重要です。
ポイントは商品・サービスとの関連性の高さとCVまでの距離の近さです。
PRしたい商品・サービスと関連性の高いページ、工程はどこか?を常に念頭に置き設定を行っていきましょう。
設定方法の詳細はこちらをご確認ください!
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