【結論】
フォームを改善すればCVRは上がります!
①項目数の削減
②入力の容易さ
③遷移数
こんな方が対象
・CVRを改善したい方
・散々、LPのデザインを変更したが一向にCVRが改善しない方
本記事は筆者がテストした結果、CVRが1.3〜3倍になった複数の体験を元に説明をしています。
1.[前提]CVRを左右する要素
前提としてCVRを改善する要素を分類すると、下記のように考えられます。
(1)流入ユーザーの質
流入ユーザーの質によって、大幅にCVRは変動します。
ユーザーの質は何で決まるか?
・流入元チャネル(LINE、Twitter、Google Adwords、etc…)
・流入元チャネル内要素(キーワード、リンク元URL、etc…)
ユーザーのモチベーションによって流入元チャネルや検索するキーワードも変わるのでCVRは大幅に変動します。
※本記事では詳細は割愛します
(2)LP(※ランディングページ)
今回は(2)LPの要素に特化してCVRの改善について説明します。
LPの要素を分解すると、
・構成
・ライティング
・デザイン
・フォーム ☆
・遷移設計
の5要素に分けられます。
上記の中で直ぐにでも改善可能なのはフォームです。
2.CVRの改善にはフォーム変更が実は重要
フォームの簡易的な改善方法
①項目数の削減
極端な話ではありますが、項目数を20→5に削減した結果、CVRが約3倍になった経験があります。
気付かないうちに、色々な部署や上司、クライアントの意向でフォーム項目数が増えるケースもありますので可能であれば削減する事をおすすめします。
フォーム項目数の削減の時に必要な視点は『取得項目がビジネス成果(ex.売上など)に与える影響はどの程度か?』です。
『住所を取得していたけど、昔に資料送付で使っていただけで今は使っていない』『性別を取得しているけど、今まで使ったことはない』など以外とあるものです。
②入力を簡単にする
入力しにくいフォームでよくあるのが…
・入力制限を設けていない
・取得しなくても良い任意項目を必須項目にしている
・自動変換設定がなされていない(カナ、半角など)
などです。
フォーム段階での離脱要因はできる限り無くしていきましょう!
3.まとめ
最終的なビジネス成果を高める為にフォームの入力ハードルをわざと引き上げることはあります。
しかし、そうでない場合はストレスなく簡単に考えさせずにエントリーまで完了できるかを考えフォームを作成しましょう。
【結論】
フォームを改善すればCVRは上がります!
①項目数の削減
②入力の容易さ
③遷移数
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